九総ホームは、2019年に創立40年を迎えた建築会社です。
父（現会長）・そして私と、2代にわたって地元古賀市でまだリフォーム工事が今のように主流になってない時代に小工事からリフォーム工事から新築工事へと家づくりに携わって来ました。

ところが、家造りに携わるなかで、ショックを受ける出来事がありました。
ご依頼をいただき現地を調査に行くと、必ずといっていい程今の住まいに対するこんな声がありました。

『子供の為に造った部屋も今は物置になってる』
『年とともに2階にあがるのもおっくうになるよ』
『家は広いけど掃除が大変、毎日できないし段々家が汚れて来るの』
『夏は暑いし、冬は寒い、せっかく大きな家を建てたけどもっと小さくすればよかった』
『毎日銀行引き落としで気付かなかったけど毎年大きな光熱費がかかっている』
『宝くじがあたったら建替えるのに』
『昔は仕事で忙しくて家を建てる時もあまり打ち合わせする時間もとれなかった』
『窓はたくさんついてるけど収納が少ない、使いづらいのよ～』

こんな声の中で、私たちはもっと使いやすくて今のご不満を改善できるような、リフォームのご提案をおこなってきました。
お客様からは『ありがとう　おかげでキレイで使いやすくなったよ～』　『収納もふえたし、家事もしやすくなったよ』といった、喜びの声をいただける一方で、工事をおこなえなかった場所の不満は消える事はありませんでした。

わたしたちには、今までのリフォーム工事で培ってきた収納・家事動線・住まいに関するお困り事を改善してきた経験と知識という、宝があります。その宝を活かせる家造りをしよう。そう思いました。

よし、これからは『10年後、20年後、30年後にも、九総ホームで建てた家は快適だよ、建ててよかったね、お陰様で娘や息子もしっかりと成長して巣立っていったよ』。一度建てて終わりじゃない、ご家族と共に成長し独立して家を出るその時も『当たり前に住んでいたけど快適な家だったね、いつか僕たち私達もこんな家が建てたい』と、世代を超えた喜びの声で地域NO1になる事がわたしたちの『夢』になりました。

その『夢』を実現すために　平屋つくりに目を向けました。

「平屋住宅の特徴」