ぬるめのお風呂で深部体温を下げて快眠 ZZZ
もうすぐ暑い季節になりますね!
夏になると、寝苦しい夜が増えてきます。
エアコンを夜中つけているのもかえって体はだる~くなってしまいます。
心地よい睡眠を得るには、入眠前に体の内部の温度をうまく下げる工夫が重要になってきます。
『睡眠とは、日中にフル活動した脳の温度を下げて、休ませて、
脳や筋肉の組織の疲労を回復することです。』
夏ならではの寝苦しさを解消するには、体の熱をうまく逃がす工夫が必要です。
まずは深部体温をスムーズに下げる準備から。
ランニングや筋トレなど交換神経を高める運動は、寝る3時間前には済ませておくこと。
消化にエネルギーを使う飲食も、寝る直前は控えて、
この時期は38.5~39度のぬるめのお風呂にゆったり入りましょう。
手足など体の末端を温めると血液の循環を促し、体からの放熱が進むので、
体温が下がりやすくなります。
副交感神経も優位になるため、リラックスできて良い睡眠につながりやすくなります。
暑いからと肌を露出して眠ると汗を吸収するものがないため、肌に汗がずっと残ります。
夏の睡眠時も『頭寒足熱』の考え方が有効です。
暑さで寝苦しい時は、頭に冷却シートを使っても良いのですが、逆に足元はひやしすぎず、
掛物をしっかりと掛けると、皮膚や体の末端からの放熱をスムーズにしてくれます。
睡眠にとって望ましい室内の環境は、温度が26~29度、湿度は50%以下が目安です。
暑い夏を上手に工夫して乗り切りましょう♫